【ある夜の独り言】

あなたは誰?
何処へ行きたいの
何をしたいの?
小さな心の世界で
何を騒いでいるの
なぜ生きる事に焦っているのかしら
何かに渇き切っているの
心の吐息が
叫び声に変わって
誰かを傷つけて
自分の中の寂しさを
狂気に変えて自分と
誰かを責める
何故あなたはそんなに
寂しくしかき生きられ 
ないの?
心静かに身の中に
爽やかなプライドを持つて
生きる事への意味を
一人では語れないの
大人になると言う事は
誰にも気づかれず
自分の精なるものに
語り続ける事では
ないのでしょうか
ドンキホーテの様な
ピエロになりたいの
あなたは?
大きな声で自己主張する
それは自分の愚かさを
皆んなの前で口外する
私は、こんなにも愚かです
と、言っているのですよ
ましてや父や弟に叫ぶ
あなたは、どんなに難しい
言葉を使っても、それは
小学生と同じでしょう!
大人になる事の意味が
分からない人は
一生発育出来ない
可哀想な人です
誰でもなく
大人に成り切れない
自分に一人囁いているのです

【お詫び】

6月10日の大阪娘さんへの回答(再)に文章上の混乱がありましたので、深くお詫び申し上げます。
プレタールのご質問に関して、何故か私の意図とはまるで関係のない文章が混入していました。私自身が非常に驚いていますので、文章を改めて訂正しました。
ご容赦の程お願い申し上げます。
    6月12日 陳謝

好彦さんへの回答

好彦さんへの回答原則的には入院受え入れは可能です。障害者1級認定を受けておりますので医療費そのものは大幅に減額となります。私自身は医者で経済的負担の詳細には、かなり無知です。詳しくは病院窓口にお聞き下さい。恐らくオムツその他の諸費用を入れて療養病棟は二人部屋が原則ですので月に15~6万円はかかるのかもしれません。当院の入退院は極めて活発ですので1日に4~5名の入退院が日常的です。ですから、どなたでも数日以内には入院が比較的に容易です。
また療養病棟といえども総合病院の内科病棟と同様の医療対応が可能です。病院の相談窓口の芝原、西川にご相談下されば、もう少し適切な回答が得られます。この項目は純粋な医学相談ですので、十分に満足な回答となり得ず申し訳ありません。
   【ご質問】
突然の質問恐れ入ります。
妻が2013年に脳性麻痺による両上肢機能全廃、凌下肢機能全廃、体幹機能全廃による障害者1級認定を受けており療養介護入院をしております。
現入院病院より退院勧告を受けており、受け入れ可否のご相談なのですが、当該患者の入院受け入れは可能でございますか?
可能な場合、可能日程・想定される実費費用概算などをご教示いただきたく質問させていただきます。
お忙しい中恐縮でございますが、ご回答いただけますようお願い申し上げます。
     

認知症の診察とは

ミツエさんへの回答
折角精神科に行ったにもかかわらず、そのまま帰えされてしまったとの事ですが、それはお母さまが一人で診察に行かれたのでしょうか。通常認知症の疑いのある方が病院に行かれる場合は、ご家族の誰かがご一緒すべきだと思うのですが。私の外来にも認知症の疑いがあると思われる御高齢の方が稀に一人でおみえになる事があります。私はその際には必ずご家族の許にお電話を入れさせて頂きます。多くの場合は留守電である事が多いのですが、一様ご家族の同席がなければ診察は困難であるとの伝言だけは残します。ご家族の同席なくして、どの様な検査をしどの様な薬を服用すべきかを、どなたに説明すれば良いのでしょうか。



先生のブログを読み初めてメールします。
私の73歳になる母がかかりつけ医から、認知症だと診断をうけました。それで拒み続ける母を何とか説得して精神科に行ってもらいました。しかし精神科に行った母は薬も何も持ってこず母の話を聞いても良くわかりません。理解できぬまま、かかりつけ医に聞いてみると紹介先の精神科では検査も何もさせてはくれず診断のつけようもなかったと言う事でした。
この先どの様にすれば良いのでしょうか。

76歳の男性の方への回答

76歳の男性の方への回答
一年近く前に息子さんを肺癌で亡くされたとの事ですが、その闘病生活を想像するだけで言葉に詰まります。ご主人さまの受けられた精神的ショックと奥さまの受けられた精神的ダメージは同じ様でいても父と母、夫々に違いはあると思います。奥さまが認知症になってしまったかどうかよりも今は夫婦共にお心を寄せ合って、喪われた者の大きさと悲しみを涙のかれるまで共有しあう事ではないでしょうか。それがたとえ認知症になってしまった妻であったとしても、今しばらくは心の底から暖かく抱きしめるしかないと思えてならないのですが。医者とも言えぬ回答でもない、差しでがましい話となりました事と、お心に感じましたらお許し下さい。


72歳の妻ですが、半年ほど前から夜になるとかが部屋の中を見ているとか、隣の部屋で皆んなが私の悪口を言っているなどと言い出し、なかなか寝てくれません。一年近く前に一人息子を肺癌で亡くした為、そのショックから立ち直れないのだろうと、しばらく様子を見ていましたが、やはり変です。これって認知症なのでしょうか。

私の履歴

SMさんへの回答
私は横浜市青葉区で病院を開設して30年以上の年月が経過しております。10年ぐらいは大学病院で白血病を中心とした血液学を勉強しておりました。しかし当時の大学病院では、ほとんど無給に近い待遇で、土日はアルバイトに精を出し、それで何とか食い繋いでおりました。救急指定病院ほど給料が良いので、また勉強にもなるので、病院から病院へとアルバイトに明け暮れていまた。ある時、大学の先輩から頼まれ潰れかかった老人病院の再建に手を貸す様になりました。それ以後、私は老人医学に強い興味を抱く様になりました。私の最大の関心は血液学から老人医学にと傾斜して行きました。北欧の老人病院や介護施設にも勉強に行きました。そして自分の理想とする様な高齢者中心の病院を作ってみたくなったのです。その病院を開設して31年、まだ理想には遠い病院ではありますが。老人医学の中心である認知症の研究は、当然の如く私のライフ・ワークとなった訳です。ご参考までに認知症学の簡単な歴史をご紹介しましょう。
アルツハイマー病
1906年ドイツの精神医学者アルツハイマーが学会報告。
ピック病
1926年、満州医科大学の大成 潔とドイツ・ミュンヘン大学Hugo Spatzにより報告
レビー小体型認知症
1976年、日本の小阪 憲司が症例報告
以上です。



はじめまして。
私の叔父はとても頭の良い人で、運動もしていたし趣味は油絵と写真撮影とアクティブでしたが、90歳で認知症になってしまいました。
年齢から考えると仕方がないとはおもうのですが、家族としては早く気がついていたらと悔しい気持ちです。認知症とはとても残酷な病気だと思いますが、成川先生が認知症の研究を始めたきっかけを教えてください。
よろしくお願いします。
SM

プライドのあるべき仕事

篠田さんへの回答
病院での認知症の方々への介護は、本当に大変だと思います。限られたスタッフに抱えられない様な仕事量が次から次にと与えられ、そんな中で患者さんの尊厳をどのようにしたら保てるのか容易に答えは見つかりそうにありません。忙しくなればなる程、心に余裕が出て来ませんからね。私自身、外来が忙しく、そんな時に入院患者さんからも、さらに往診先からも電話がかかって来たりして何から手をつけたら良いのか途方に暮れる時があります。そんな時の私は、先ず一回深呼吸をして言葉のスピードを少しだけ落とします。そしてやるべき事の優先順位を考えます。後はゆっくりと早く仕事をこなす様に努めます。患者さんの前では出来る限りゆっくりと、裏ではなるべく急いで仕事をこなす様に努めるのです。そして毎日が忙しいく元気 ( 本当は67才になった現在、肉体的にはつらさを感じ事も多いのですが ) に、少しでも社会の為になれる仕事に従事できる幸せを感じるようにしています。患者さんへの尊厳を保つと言う事は仕事が出来る事への感謝と、自分自身の仕事への内に秘めたプライドにあるのではないでしょうか、そんな気がしてなりません。



病院で介護をしています。
最近の入院患者さんには認知症の方々が多く、日々の対応に追われています。
認知症の患者さんの尊厳が保たれるケアをするにはどうしたらよいか教えてください。
篠田