なえさんへの回答

認知症介護の問題は大きく別れて二つにあります。一つは認知症患者さん自身の介護をどうして行くか、二つ目には介護する人間の疲労もしくはストレスの解消をどうするかです。一つ目の認知症患者さんの介護ですが、デイサービスの利用も重要な選択肢です。徘徊予防として、あなたが一緒に散歩するのは、とても重要な事です。それ以外に出来れば日常的には是非音楽療法も取り入れて下さい。お母さまの青春時代の音楽を沢山聞かせて下さい。今80才ですと、50~60年前の歌謡曲となります。童謡でも良いです。幾つかの例を紹介します。1947年「夜霧のブルース」(ディック、ミネ)、1948年「東京ブギウギ」(笠置シズ子)、
1949年「銀座カンカン娘」(高峰秀子)などでしょうか。
さらにショートステイの利用も時には必要かもしれません。帰宅願望にはリボトリール0.5mgなどの抗ケイレン剤が有効です。「てんかん」で使われる薬ですが、認知症患者さんには脳波の乱れも多く認められますので、この脳波の乱れを是正して行くのです。認知症専門医であれば処方して頂けると思います。比較的に安全性の強い薬ですが、個人差はありますので専門医への相談は欠かせません。医療、介護、家族の支えが一致協力して認知症問題は乗り越えて行けるのです。有能な認知症専門医に出会える事を祈っています。
さらに付け加えれば、着る物は常に清潔である事、不衛生な物を身に付けていれば、それだけ認知症は悪化します。ともかく、ご自身の精神管理にも注意を払いながら頑張ってください。他に何かご質問があれば、何時でもどうぞ…



80歳の母、認知症で要介護2です。普段から散歩が好きでしたが家に帰ってこられなくなり、デイサービスに通うようになりました。デイサービスがない日は父とあちこちに出掛けていましたが、足腰も弱くなり最近は近所を20分くらい歩くのが精一杯になりました。2ヶ月前に父が亡くなり、デイサービスは毎日になりました。朝、デイに送り出した後、仕事に行き、帰って母をお迎えして、1人で外に行かないように見守りながら生活しています。1人にしておくと外に出かけてしまうので。どうしても出たいときは一緒に近所を散歩して帰ります。ケアマネさんの勧めで、ショートステイも出来るデイサービスも併用していった方が良いのではと、いくつか見学して新しいデイサービスにも週末だけ通う事にしました。まだ1ヶ月ですが1度ショートステイもしてみようかと計画していますが、先週末、母の帰宅願望が出てしまったようで、一日中落ち着きがなかったようで、スタッフの方のコメントに「今月のお泊まりをするまでに、ご本人に泊まる事をちゃんとお話しておいてください」とあり、少し困惑しております。認知症なので話をしてもすぐ忘れてしまいます。ショートステイがまだ早いという事なのでしょうか?明日デイの方に聞いてみるつもりでもあるのですが…。初めての事でよくわかりません。ケアマネさんは私たちの負担を少しでも減らそうとショートステイも取り入れていかないと、私たちが倒れてしまいますよと、提案してくれたんだと思うのですが。をするまでに、ご本人に泊まる事をちゃんとお話しておいてください」とあり、少し困惑しております。認知症なので話をしてもすぐ忘れてしまいます。ショートステイがまだ早いという事なのでしょうか?明日デイの方に聞いてみるつもりでもあるのですが…。初めての事でよくわかりません。ケアマネさんは私たちの負担を少しでも減らそうとショートステイも取り入れていかないと、私たちが倒れてしまいますよと、提案してくれたんだと思うのですが。