yuuko70さんへの回答

yuuko70さんへの回答
認知症であるか否かの判断は、単にMRIの所見や長谷川スケールだけで診断が確定するものではありません。それは一つの判断材料です。MRI検査で年相応と言われたとのご説明ですが、年相応とはどう言う意味でしょうか、回答(ドクターの回答がです)にはなっていません。長谷川スケールが24点(長谷川スケールのみから考えると軽度認知障害の点数ですが)とのお話でもありました。67才と云う年令を考慮しますと、前頭側頭型認知症が最も疑わしいです。ご家族の対応が一番難しいケースです。感情の起伏が激しいのが、この病気の特徴です。先ずはご家族とご本人の精神安定が最重要です。お母さまの意味不明と思われ言葉を否定してはいけません。否定すればする程に混乱は悪化します。ともかく受け入れなければならないのです。暖かい愛情を持ってです。時には軽度の精神安定剤が必要になるかもしれません。そして脳トレーニングと下肢筋力の向上(散歩など)に毎日少しずつ努める事です。脳トレーニングの参考資料を送ります。

脳トレーニング

初級コース(記憶力のアップ)
2文字の単語を10個並べる。

くり、いす、はな、かき、なし
さる、とり、うみ、とら、うで

以上を2分間、音読で暗記する
そして次の2分間で書いてみる
8個以上暗記出来たら次に行く

初級中級コース
2文字と3文字の混合

すずめ、くま、かもめ、りす、さくら、かみ、とけい、ほん、さとう、ねこ

同じ様に2分間の音読で暗記
次の2分間で書いてみる
8個以上暗記出来たら次に行く

中級コース
3文字の単語を10個並べる

かめら、みみず、みかん、
いちご、つみき、からす、
ばなな、さくら、うちわ、
とんぼ

中級上級コース
3文字の単語と4文字の混合

うちわ、すずむし、すいか、
よこはま、まくら、にんじん、ばなな、たけのこ、こりす、
しまうま、

上級コース
4文字の単語を10個並べる

まつたけ、やまいも、
かきのき、しんぞう、
ほんばこ、すいしゃ、
のこぎり、だいこん、
あおぞら、さざんか


初級コース(計算力のアップ)
12問を1分以内での練習

3+5=、8+9=、7+6=、4+8=
12+6=、17+9=、25+8=
7+13=、42+5=、8+16=
19+5=、6+23=

初級中級コース
12問を1分以内での練習

39+17=、21+18=、45+18=
52+14=、34+13=、61+42=
76+21=、46+17=、19+15=
43+18=、13+42=、56+37=

中級コース
12問を100秒以内での練習

57-6=、23-8=、45-7=
42+26=、36-9=、38+45=
65-11=、48+15=、37+61=
84-13=、72+13=、69-21=

中級上級コース
12問を100秒以内での練習

13×3=、16×4=、18×3=
21×2=、17×3=、22×4=
31×3=、15×4=、12×5=
8×11=、19×2=、23×3=

上級コース
12問を100秒以内での練習

33÷3=、21÷7=、45÷9=
44÷4=、63÷9=、18÷9=
55÷11=、81÷9=、15÷5=
72÷8=、48÷4=、66÷3=

これら脳トレーニングを1日10分間、毎日やってくだされば3ヶ月後には目に見える効果がみられるはずです。
問題は脳トレーニングのやり方です。この脳トレーニングは認知症の人だけがやれば良いと云うのではなく、家族全体がゲーム感覚で取り組む事が重要です。そうすれば、お母様のプライドを傷つけずにすみます。
ともかく認知症治療の原則は、ご家族の大きな愛です。大病院での診断が当てにならず、何故なら患者さんを見ずに医療機器に頼り過ぎで、医師の診断能力が低下しています。出来る限り認知症専門医をネットなどで探して下さい。
また2年程前から「ふらつき感」が強く歩く事に自信を失っているとのお話ですが、血圧の変化によるものか、動脈硬化性の変化によるものか、視力低下(老眼の悪化もしくは白内障や緑内障の潜在)、耳鼻科的な問題(例えばメニエル病など)その他、「ふらつき感」の原因も沢山考えられます。それ以外の生活習慣病も考慮に入れなければなりません。今回のメールからでは情報が少なく、これ以上の回答は控えさせて頂きます。LDLコレステロールを下げる薬が悪さをしているとは考えにくいです。

始めまして。

67歳の母について相談させてください。



2年ほど前にふらつきで歩けなくなったことがきっかけでコレステロールを下げる薬を飲むようになりました。

それから「脳梗塞になるのでは」という不安から行動が鈍くなり、自信が無くなったように思います。

昔からせっかちで同じことを言ったり人の話を聞かないところはありましたが、

最近は、数分前に会話した言葉を忘れたりするようになっています。



同居している父が心配して病院で長谷川式のテストを受けさせたようですが、

24点ということで、病院からは点数に問題はないと言われました。



ただ、本人は「42点と言われた」と言い張り、頑固さが激しくなっています。



父の心配がうっとおしいようで、「私を病気にしたいのかしら」と被害妄想がひどくなっているようにも思います。



問題点としましては

「同じことを何度も言う」「なくしものが多くなった」

「気力が落ちている」「寝る時間、食べる時間がどんどん早くなっている」

「まだ夏の終わりなのに”次に会うのは夏休みかしら”などと言う」

「さっき言った言葉をすっかりと忘れる」「心配する家族への猜疑心」 などです。



MRIの検査結果は去年は「年相応」と言われたようです。



長谷川式のテスト結果とMRIで何かしら結果は分かるものでしょうか。

それとも家族が痴呆を疑い過ぎて、本人へのストレスが過多になっているのでしょうか。

そこの見極めが出来ず、同居している父が疲弊している状態です。



私は離れて暮らしていますが、やはり電話でつじつまの合わない話をしていると混乱します。



老化に伴うものなのか、何かしら病気が隠れているのか。

もしくは飲み続けているLDLコレステロールを下げる薬が悪さをしているのか。

誰に相談したらいいのか…



支離滅裂になってしまい、申し訳ありません。

先生のご経験から何か意見をいただけたらと思います。

何卒よろしくお願い致します。