高橋正和さんへの回答

至急と言われますと、少し返答に困りますが…
一般的には認知症の便秘対策に、便秘薬や下剤がよく用いられています。しかし、便秘薬や下剤は、激しい腹痛を伴うこともあります。この激しい腹痛は、認知症の人にとっては、反って、自己の危機感を強くすることもあり、周辺症状が、むしろ悪化することもあります。また、便秘薬や下剤を常用しますと、次第に、それらの効果が減弱化するという欠点もあります。さらに、便秘薬や下剤には、敗血症の原因となる大腸内に生息する大腸菌などの悪玉菌を除菌する作用はありません。このように、認知症の便秘対策に、便秘薬や下剤の使用は最適であるとはいえないことになります。
認知症の便秘対策には、便秘の解消のみならず、便秘の予防効果や大腸菌などの悪玉菌を減らし、腸内環境を整えることが求められます。また、長期に使用することができるという点も重要となります。イヌリン食物繊維は、これら認知症の便秘対策で求められる全ての要件を満たす最適な便秘対策のツールとなります。イヌリン食物繊維は、ニンニク、ゴボウ、アスパラなどに含まれる水溶性の食物繊維で、他の食物繊維とは異なり、膨じゅん化(ゲル化)しない特徴を有する食物繊維です。イヌリン食物繊維は、水によく溶け、大腸に生息するビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の栄養源となって、それら善玉菌を効果的に増やします。腸内に生息する腸内細菌の数は一定ですので、ビフィズス菌などの善玉菌が増えれば、相対的に大腸菌などの悪玉菌は減少し、腸内環境は改善され、膀胱炎や腎盂腎炎などの尿路感染のリスクが低下します。すなわち、イヌリン食物繊維は、認知症の死亡原因となる尿路感染による敗血症の予防対策につながることになります。また、ビフィズス菌や乳酸菌は、イヌリン食物繊維を代謝させた時に副産物として、酢酸、乳酸、酪酸などの有機酸を分泌させますが、これらの有機酸には、便を軟らかくする効果があり、それにより、便秘が解消されます。また、イヌリン食物繊維は、膨じゅん化しない食物繊維ですので、腹部膨満感や腹痛を伴わない特徴があり、認知症の人に違和感を与えない利点からも、認知症の便秘対策には最適であるといえます。今では、スティムフローラのように、不純物を含まない極めて高純度のイヌリン食物繊維が、健康補助食品として市販されています。認知症に伴う便秘の予防と改善に、このような健康補助食品を活用することも有用です。
認知症を根治させるお薬や治療法は、未だ確立されておりません。しかし、有効な便秘対策を講じることによって、介護の障害となる認知症の周辺症状を軽減させことができます。認知症の介護で大切なことは、認知症の人から自らの恐怖感や危機感を取り除いてやることです。便秘は、認知症の人の危機感や恐怖感を与える重要な要因となっています。
それらの対処法としては、一つの参考に水溶性食物繊維・サプリメント スティムフローラ -Stimflora -が、お勧めです。
貴重な天然成分イヌリン食物繊維99.5%のプレバイオティク・水溶性食物繊維サプリメントです。
タブレットタイプですので、水に溶かさず、そのままお召し上がりいただけます。もし、宜しければ一度お試し下さい。それ以外にも個々の症状に合わせた漢方薬(大建中湯とは違った)の組み合わせによる便秘対策もあります。
      【ご質問】
私はレビー小体型認知症の初期と診断され便秘がひどく苦しい状況です。レビー小体型認知症には便秘などの自律神経障害があるといわれていますが、即効性のある対策を教えてください。日ごろの運動等の対策や決まった時間での排便などはわかりますが至急排便したいのですが対策を教えてください。
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