診察室からコンニチハ(31)

また知り合いの老人ホームから、「認知症の講演」を頼まれました。私は色々な施設から年に5~6度は「認知症の講演」を頼まれます。その為に年に数度は講演の原稿を少しずつ書き直して行きます。常に最先端の知識をお伝えしなければならないと云う義務感に襲われるからです。この講演も「認知症ブログ」と合わさって、常に私を勉強にと駆り立てる大きな要因になっています。
「睡眠時無呼吸症候群」や「認知症講演」を幾度ともなく熟(こな)していますと、多くは50~100人程度の参加者ですが、舞台度胸がついて来ます。「ブログ」からの難解な質問も多いものですから、講演での質問にたじろぐ事は先ずありません。
如何にも認知症専門医みたいな顔をして堂々と、どのような質問にも答えています。しかし、正直に言えば私は認知症専門医という資格は持っていません。専門医になる為の論文や試験も受けてはいません。全ては独学です。そして多くの方の質問と、講演による修練が私を鍛え上げているに過ぎません。それに日々の外来診療が私の知識の源となっているのです。
次回に続く
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