しのぶさんへの回答

しのぶさんへの回答
食べる事を忘れてきた、口の中に入れても飲み込む事が分からない、ゴックンしてねと伝えても分からないで困っているとのご質問ですが。嚥下機能の低下が徐々に進んでいるもの考えられます。初期の段階ですと発声練習が効果を上げる事もあります。「あ~」とか「う~」とかをなるべく大声で言って頂きます。この発声練習により嚥下機能が回復する場合もあります。それ以外には「あ~ん」を繰り返す事により顎関節の動きを良くして嚥下機能の改善を図る方法もありますが、これらも認知症が軽度な段階に限ります。しかし嚥下機能の低下はアルツハイマー型認知症の末期とかレビー小体型認知症の合併で起きる事が多いので、そうなりますと専門医の診断と治療が必要となります。内服薬よりは点滴による特殊な薬剤により効果を上げられる可能性もありますが、これはほんの一部の専門医でしか行われていません。アリセプトとか言った薬では効果が見られていません。大学とか総合病院で「もの忘れ」外来を標榜している様な病院でも、真剣に認知症の患者さんと向き合っているかと云うと疑問を感じることが多々あります。それは高度な医療機器とか安易な薬剤に安住して患者さんの目とか身体に触れ様とはしない医師を言います。医師自身の診断能力が低下している場合もあるからです。つまりコンピュータシステムに頼り過ぎて医師としての診断能力を磨いて行ことしていない人が少し増えている様な気がします。いずれにしても嚥下機能の低下は認知症の末期像である事が多いので、それを改善させる事は容易ではありません。適切な回答とは思えませんが、今日の所はこれでお許し下さい。またの質問をお待ちしています。



はじめまして

グループホームで働いています。

利用者さん87歳、入居されてから11年です。最近、忘れて出来無い事が多くなりました。一番困るのは、食べる事を忘れてきたことです。口の中に入れても飲み込む事が分からない、ゴックンしてねと伝えても分からないです。悪い時は1日1回はあります。全然食べられなくなったらと、つい考えてしまいます。

どう対応したら良いですか?

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