診察室からコンニチハ(197)

話はAIと医療に戻します。そのようなAIの診療補助で、医師1人では情報処理や検索比較にかかる時間が大幅に短縮されれば1日で患者を診断・治療する速度は早まるでしょう。そして、AIにより診療時間が短縮されれば、その何倍の数の患者を診療できるだけでなく、その診断と治療には根拠のあるデータがあるので、自信もって診療することが出来るようになると思います。そうなれば医療はもっと先へ進化するでしょう。労働力不足解決だけでなく医療の質の向上にも、AI活用は今後必需品となるでしょう。
一般的なエコー機器にAIが普及すれば、専門医ではなくでもエコー機器の最低限の知識と経験がある人なら、内科医や助産師であってもAIが検知した画像から病気を持つ可能性のある胎児を見つけることが可能となります。AIが教えてくれた患者を専門の医師を紹介する判断も早くできるようになり、エキスパートのいない地域でも質の高い検査を提供することができるようになるでしょう。AIにより胎児の心臓異常を見つけることが出来れば、出生直後から治療がスタートでき、そうなると、生存率が劇的に向上するといいます。
それでは、AIは私たちに医療上の福音だけをもたらしてくれるのでしょうか?
次回に続く
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