新しいウイルスと闘う人類(23)

パリに住む女性のブログの記事からです。

【コロナウイルス 連結、団結の精神があるフランス国民】
政府が発布した外出禁止令もかなり多くの人が守っているようで、10日以上経っているのに人の姿を見かけない。どこで買ったのか、ほとんどの人がマスクをかけている。当初から「戦争」と衝撃的言葉を何度も繰り返し、団結、連帯を訴えているマクロン大統領への信頼は急に高まり、現在約43パーセントの人が評価。フィリップ首相の支持率も高まっています。
テレビニュースもそれのみに集中して報道しているだけでなく、視聴者からの質問も受けつけ、毎日専門家が答えています。庶民の素朴な心配にも注意を払ってくれるのは心強い。個人主義者が多いと言われているフランス人ですが、危機に陥ったときに国、あるいは国民全体にとって何をすべきか敏速に理解し、一致団結し、行動に移る国民なのです。それは、フランス革命と第二次世界大戦のレジスタンスで世界に示していること。こうした歴史的事実を振り返ると、時にはフランス人のように、目的に向かって頑固であることの重要性が分かるような気がします。この精神で、危機からきっと脱出できるでしょう。ぜひそうあって欲しい。
日本の状況は毎日気になるので、ネットで見ていますが、危機感があまりないようで心配です。まるで別世界のように思えるほど。ある日突然、爆発的に感染者が増える気配が感じられ、その場合の医療設備が充分にあるかも大きな気がかり。アメリカとヨーロッパで起きている事実を深刻に受け止め、早くから対策にあたらないと、人口が多い国だけに混乱騒ぎが起きそうです。
やはり、それぞれの人の判断、自覚、実行が大切だと思います。
それでも、フランス(推定人口6千500万人)のコロナ感染者数は拡大するだけです。
2020.04.01.の5万7千人から04.20.の15万5千人と3倍に増加しています。
この新型コロナウイルスに、私たち人類は何をやっても勝ち得ないのでしょうか?
スウェーデンの無抵抗主義が良いのでしょうか? 全ては歴史の証明を待つばかりです。
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