Sさんへの回答

Sさんへの回答
先ず多発性骨髄腫(M.M.)の治療と認知症の治療の同時並行の治療は容易ではありません。抗癌剤、ステロイド療法あるいは放射線照射その他に治験的な事もなさっていて、ご質問の内容を拝見する限り、現在の所M.M.の治療は成功しているのでしょうか。お父さまの認知症に関する病名は心療内科の医師の診断通り、前頭側頭型認知症(ピック病)ではないかと思います。では現在の担当医師は何故アルツハイマー型認知症の初期症状と診断なさったのでしょうか。自信を持って回答しにくいのですが、M.M.の治験薬の影響を考慮せずにはいられません。抗癌剤の弱毒化した物あるいは免疫抑制剤に準じた治験薬だと思うのですが、私にはその治験薬の成分が分かりませんので、推測の域を出ないのですが、その様な治験薬ですと時にピック病の興奮性が抑制されているかもしれません。その様に考えないと入院中の安定した精神状態が理解出来ないのです。そうであるならば、以前の心療内科の医師に相談して治験薬の話とピック病から少しアルツハイマーに移行(恐らくは治験薬の影響)した現在の病状にあった認知症薬の調整をしていただけるのではないでしょうか。これまでのお父さまの家庭内での暴力、罵声がトラウマになっていて、とても自宅での介護は無理だという思いは十分に理解出来るのですが、もしかすると以前の様な罵声がなくなっているかもしれません。距離的に可能であるならば当院での入院は可能です。しかしM.M.の完全な治療は困難で高度の腎障害、貧血、病的骨折(何でもない事で直ぐに骨折してしまう。極端な場合、寝返りだけでも)等の多くの問題を抱えていますので、生命的予後も長くはないのです。ですから可能なら認知症薬で調整しながら、大変でしょうけどご自宅で介護が出来るならばと、思われてならないのですが。介護の辛さが医者になど分かるかと、お叱りを受ける覚悟で申しております。





75歳父の事でご相談いたします。2年ほど前から家族に対して罵声、罵り、暴力が出るようになりました。また、食べ物に対しての執着、数々の奇行が出始めました。多発性骨髄腫(血液がん)の治療を治験でしておりその関係かなかなか他の治療や検査をしてもらえず、やっとの思いで心療内科にかかることができました。抑肝散を処方され半年ほど飲んでおりました。その時の診断名は前頭側頭型認知症と。薬を飲んでいても症状が改善されないためにメマリー、リスパダールと増やしていただきました。段々と行動の制限ができるようになったと思えたのですが2が月前くらいから一段とひどくなり車で迷子になる暴走をする。油を飲んでしまうなどの行動をしてしまうことになり、医療保護入院を進めていただくことになり、血液がんの治療ができる病院に任意入院しました。
検査をするということで病院にやっと連れて来ました。本人はこんなところに入れてと激怒しています。入院中は症状も比較的に穏やかで主治医の診断名はアルツハイマー型痴呆症の初期でこれ以上の入院は必要がないとのことでした。
しかしながら環境も違いストレスもない入院生活と日常生活では違うので、また同じことを繰り返すのではと心配しています。あの父の症状では家族の誰も止めることもできず、一段とエスカレートすると思っております。
家での介護には限界を感じております。しかしながら病院は退院しなければなりません。どのようにしたら良いのか本当に困っています。
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