アルツハイマーの生活療法

市川さん、81歳のお母様が介護施設に入所中との事ですが、問題行動が少なく、もの忘れだけが進行しているとの事ですが、この場合はアルツハイマー病が考えられます。この病状の悪化を防ぐには、最大の治療法は家族の理解と愛情です。先ず否定的な言葉かけは、絶対的な禁忌です。「お母さん、そうじゃないでしょう。さっきも同じ事を言ったでしょう。今、ご飯を食べたばかりでしょう」などの言葉かけです。すべては肯定から入るのが原則です。2~3才の子供が「だって本当にお化けが、そこの公園に出たんだ」と言っても、それを真剣には否定しないのと同じです。この様に認知症のご老人に、どの様に対応している介護施設であるか、どうかでも認知症の進行は格段に違って来ます。アルツハイマー病の基本治療は薬物ではなく、生活療法にあります。薬はその次にあるものです。
市川と申します。<現在、介護施設に81歳の母が入所しています。元々、同居はしていませんでしたので、明確に何時が発症なのかわかりませんが、最近特に物忘れが進んでいる様に思えます。面会に行った時、昔の話はよくするのですが、今日の午前に入浴したことも覚えておりません。問題行動はありませんが、このまま症状が進んで、私(息子)のこともわからなくなくと思うと不安でたまりません。最終的にはどのように考えたらよろしいのですか。市川
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