私の履歴

SMさんへの回答
私は横浜市青葉区で病院を開設して30年以上の年月が経過しております。10年ぐらいは大学病院で白血病を中心とした血液学を勉強しておりました。しかし当時の大学病院では、ほとんど無給に近い待遇で、土日はアルバイトに精を出し、それで何とか食い繋いでおりました。救急指定病院ほど給料が良いので、また勉強にもなるので、病院から病院へとアルバイトに明け暮れていまた。ある時、大学の先輩から頼まれ潰れかかった老人病院の再建に手を貸す様になりました。それ以後、私は老人医学に強い興味を抱く様になりました。私の最大の関心は血液学から老人医学にと傾斜して行きました。北欧の老人病院や介護施設にも勉強に行きました。そして自分の理想とする様な高齢者中心の病院を作ってみたくなったのです。その病院を開設して31年、まだ理想には遠い病院ではありますが。老人医学の中心である認知症の研究は、当然の如く私のライフ・ワークとなった訳です。ご参考までに認知症学の簡単な歴史をご紹介しましょう。
アルツハイマー病
1906年ドイツの精神医学者アルツハイマーが学会報告。
ピック病
1926年、満州医科大学の大成 潔とドイツ・ミュンヘン大学Hugo Spatzにより報告
レビー小体型認知症
1976年、日本の小阪 憲司が症例報告
以上です。



はじめまして。
私の叔父はとても頭の良い人で、運動もしていたし趣味は油絵と写真撮影とアクティブでしたが、90歳で認知症になってしまいました。
年齢から考えると仕方がないとはおもうのですが、家族としては早く気がついていたらと悔しい気持ちです。認知症とはとても残酷な病気だと思いますが、成川先生が認知症の研究を始めたきっかけを教えてください。
よろしくお願いします。
SM

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