*SPO2*

*SPO2*
血中酸素飽和度
spo2とsao2の表記の違いについて
 spo2とsao2は同等の指標であるのに表記が異なる点で戸惑う方がいらっしゃるかもしれません。
 この表記の違いは測定方法によるものです。
 血中酸素飽和度を正確に測定する場合は病院などで血液検査を行うことになります。
 この際に
●血液の採取
 による血液検査によって動脈血酸素飽和度を求めた数値を
●sao2数値
 と呼びます。
 対して比較的、容易に自宅などでも測定が可能となる簡易的な
●パルスオキシメーター
 を使用して測定した動脈血酸素飽和度(近似値)を
●spo2
 と呼びますが、ともに動脈血酸素飽和度のことに変わりはありません。
パルスオキシメーターは
エスピーオーツー(SpO2)の
何をはかるの?
パルスオキシメーターで計るのは「動脈血酸素飽和度(と脈拍数)」です。動脈(心臓から全身に運ばれる血液)に含まれる酸素(O2)の飽和度(Saturation:サチュレーション)をパルスオキシメーター(pulse oximeter)を使って計っていますので、その測定値をSpO2(エスピーオーツー)と呼びます。(採血などの方法によって動脈血の酸素飽和度を測定したものはSpO2と区別するためSaO2(エスエーオーツー)と呼びます。
酸素の飽和度と言われても何のことかよく分からないかも知れません。血液中の酸素の大半(健康なら99%近く)は赤血球の中にあるヘモグロビンによって運ばれます。飽和とは最大限の状態を指しますので、酸素飽和度とはヘモグロビンが運べる最高の状況に対し、実際にどの程度まで酸素を運べているかを意味していることになります。
具体的には、血液中のヘモグロビンのうち、実際に酸素を運んでいるヘモグロビン(酸化ヘモグロビン:HbO2)の比率のことを酸素飽和度(SpO2)と言い、単位は%(パーセント)になります。
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