認知症の生活療法

KKさんへの回答
生活療法の基本はアウト・ドアにあります。杖歩行でも、車いすでも出来る限り、散歩に連れ出す事です。ベッド上での生活を余儀なくされているなら昼間はカーテンを開け、日の光を少しでも多く取り入れる事です。下肢の衰えは肉体の衰えに繋がり、それが加速度的に認知症への移行を早めます。日の光の刺激も認知症の防止に繋がります。次に重要な事は、常に声をかけコミュニケーションを取り続けて大脳への言語による刺激を続ける事です。一緒に歌を歌ったりするのは最良の治療効果をあげます。童謡とか、お年寄りの方の青春時代の歌などが効果的だと言われています。三番目に重要な事は出来る限り楽しい雰囲気で、少なくても二人以上で食事をする習慣をつける事です。最後に重要な事は尿や便の失禁に対するご家族の対応です。布団や部屋が汚されたからといって叱責するのは厳禁です。わざと汚している訳ではないのです。それなりの事情があるのです。そこには隠されたシグナルが内在しているのです。ただ多くの人たちが、そのシグナルを見落としているのです。そのシグナルを発見出来るかどうかは肉親の愛情にもかかっているのです。



成川先生に質問です。
先生のブログを拝見していますが、
認知症の治療には生活療法が効果があるとありますが、実際どのような関わり方が効果があるのでしょう?
また、先生が患者さんに指導していることがあったら、具体的に教えてください。
KK

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