ピック病

O.S.さんへの回答
64歳の上司の方が統合失調症であるかどうかというご質問ですが、精神科医ではない私には答えにくい内容です。私の知り得る範囲内での答えになる事を、先ずは御許し下さい。臨床的に重要な事は、ピック病( 認知症 ) と統合失調症の鑑別です。と言いますのも、統合失調症とピック病は類似の症状を示しながらも、治療法が異なるからです。統合失調症の発症年齢は思春期頃から、ピック病は50歳以上からです。次に統合失調症の特徴的症状は、幻覚、妄想、話しがコロコロ変わる、感情表出がない、意欲の欠如、対人能力の低下、病状の持続期間が6ヶ月以上は続いている、等があげられます。もちろん全てで上記のような症状がきれいに出揃う訳ではないのですが、一様の目安です。
ピック病の特徴は反社会的行動(盗癖、性的亢進、痴漢行為) 、集中力の欠如、突然に怒り出す、依存性の増大(一人になると怒り出す)、意味の無い不機嫌さ等があげられます。上司の方はピック病に近い認知症とも考えられますが、統合失調症も完全には否定出来ません。やはり専門医の診断を受けるしかないと思います。



統合失調症について
職場の64歳の上司の話です。
会話をしていると根拠のない妄想・妄言ばかりです。
「自分は誰よりも有能だ」、「自分には日本を動かす力がある」など。聞いている方は疲れます。
周りからも不審がられていますが、本人は全く気付いていません。
上司は「統合失調症」という病気でしょうか?
また、どのように対応すればよろしいですか?
訳の分からない話ばかり聞かされ、私がうつ病になりそうです。
O.S.

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