認知症詩集(11)

残された日々は短し…
過ぎ去った日々は虚しい
何の自覚もなく生きた日々
勉学に勤しんだ月日は
朝露の如く消え去り
無為に浪費された年月の重みのみに
自己の軽薄さが容赦なく責め立てる
若き日の熱き想いは何処に
横道ばかりの人生ではなかったのか
振り返ると齢(よわい)70も間近…
せめて後10年、悔いなき日々をと…
それのみを祈る
関連記事