認知症詩集(26)

父の暴言、妄想で悩んだ日々
母はすでに亡く…荒れる一方の
父の行動に成す術もなく
身を隠す様に過ごす姉と妹…
そんな父も数ヶ月前に肺炎で
あっと言う間に他界してしまう
葬儀も夢の内に過ぎ去り…
遺品の整理に明け暮れる私たち
幼きアルバムの数々…
始めての海水浴、家族旅行
父の肩車で回った動物園…
セピア色の写真の束の中で
過ぎ去りし思い出に
言葉を失う…
あの日の父は、もう帰らない…
何時しか寂しさが湧き上がる!
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