認知症詩集(35)

忙しさに自分を失いかけた
刺々しい心の貧弱さに気付かず
他人に八つ当たりしてしまった
人の人生は後悔の連続である
人間が感情の動物である以上
その感情の起伏で間違いを侵す
これが人の世の常である
誰でも、その様な間違いは侵す
問題はそんな間違いに気付くかどうかである!
後悔のない自分だけが正しいと
思い込んでいる人達…
自分の間違いに気付き明日には
己の襟を正そうとする人達…
自分に甘く、他人を責める人達
己に厳しく、他に寛容な人達…
どちらが幸福な老後を送れるか
凡庸な私には分からない
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