認知症詩集(39)

認知症を病気と考えるか…
生来の性格が歪曲拡大したものか…
この判断は相当に難しい
若い頃から怒りっぽい人が
更に怒り易くなる例は幾らでもある
大人しく内向的な人が「うつ病」になるケースもある
誇大妄想型の人間が統合失調症になってしまう例もあった
準医学的には脳内ホルモンの乱れで多くは説明される
その脳内ホルモンの乱れが生活習慣病でも説明されるし、遺伝子的な要因でも説明されるし、
それら全ては神経細胞の変性疾患として医学的には実証されてはいる
でも医学の全てが正しいのか?
ごく一部の神経細胞の変化のみを見て試行錯誤の繰り返しをしているのではないのだろうか?
乳幼児からの環境的な要因は…
認知症にどの様な影響を与えているのか
最先端の高度医療機器は何も答えてはくれない
コンピュータ崇拝が生き過ぎてはいないのか不安に襲われる
医療の根本は手当である
手当とは患者さんに触れ目と耳で、どれだけの医学情報を引き出すかにある
しかし現在の50才以下の医師は手当の意味を知っているのだろうか
同じ人間としての目線で医療現場に立っているのだろうか、大きな疑問が残って仕方がない
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